立ちゴケ対策にあると便利なアイテムをご紹介

立ちゴケ

バイクの重量は125ccでも100kg近くあり、女性ならバイクを扱うのに一苦労します。
押したりして移動させるのもけっこう苦労するものですが、誰でも必ず一度はやってしまうのが立ちゴケでしょう。
バイクに跨っていざ発進させようとしたら、足でバイクを支えることが出来ずに、そのまま横にバイクごと倒れてしまう、なんてことは誰でも経験済みでしょう。

立ちゴケすると、うまく倒れられた場合はバイクの損傷は軽症で済んで、さほどミラーなども壊れずに、そのまままたバイクを起こして発進することが出来るのですが、初めて立ちゴケをしたときは、バイクの傷よりも心の傷を深く負うことも多いでしょう。
人が見てないところでコケたときはまだ良いですが、これが信号待ちで発進しようとしたときにコケたりすれば恥ずかしい思いで一杯です。

立ちゴケで派手にやってしまうと、レバーからミラーからマフラーまで交換しないといけないということもあり、出来れば立ちゴケは防ぎたいものです。
しかしながらバイク乗りなら誰でも一度は体験する通過儀礼のようなものなので、立ちゴケは一度はライダーなら経験するでしょう。

立ちゴケ防止装置

立ちゴケは、転ぶとバイクのレバーが一番壊れやすいところであり、壊れなくても曲がったりすることはあります。
また怪我をすると中には足を骨折したりする人もいるので、立ちゴケには十分注意したいものです。

まず根本的な対策としては、100kg以下の軽いバイクにする、両足がべったり付くサドル位置の低いバイクにするという方法があります。
またバイクに乗っていて立ちゴケしそうになったときは、下りるつもりで片足を思い切って地面に付けるという方法もあります。
バランスを崩すと立ちゴケするので、如何にバイクのバランスを保てるかも重要です。
バイク屋に行けば車高を下げることも出来るので、自分の体に合う高さにするのも良いでしょう。

そして立ちゴケしたときのバイクの衝撃を和らげるには、バイクの両端にサイドバックを装着する方法です。
こうすると、もしも万が一にバイクが転倒したときでも、左右どちらの転倒でもサイドバックが衝撃を吸収してくれます。
もちろんサイドバックの中には、大きな衝撃を受けて壊れたら不味いようなものは入れておかないようにしましょう。
クッションなどを詰め込んでおくと衝撃をさらに吸収してくれます。

レバーが壊れないようにするために、バイク用のレバーガードを取付けるという方法もありますが、これは気休め程度です。
レバーガードを取付けても、バイクの転倒の衝撃では、レバーが壊れるときは壊れてしまいますので、あまりレバーガードは過信しない方が良いです。