和歌山、淡嶋神社へツーリング

道の駅いずみ山愛の里

今回は前から行きたいと思っていた、淡嶋神社まで走ってきました。
淡嶋神社は人形供養で有名な神社であり、名前を知っている人もいるのではないでしょうか。
天気は良い日でしたが、風がけっこう強かったので、バイクでのツーリングは寒く、防寒をしっかりとして走りました。

まずは直接淡嶋神社に行くのではなく、その前に道の駅いずみ山愛の里に寄って一休みします。
この道の駅は大きな所であり、野菜の販売所などもあります。
野菜の販売所にはみかんや大根などが売られており、どれも新鮮で美味しそうです。
かぼちゃや椎茸やレタスなど、地元で取れた農産物が色々な種類売られており、値段も安く私は椎茸を買いました。

その後近くのガソリンスタンドで給油した後、まだ神社までは遠いので道の駅とっとパーク小島にも寄ってきました。
海沿いにある道の駅であり、中ではカワハギがお土産として売られています。
海に面した場所には桟橋があり、そこでは海釣りが出来るようになっていました。
マダイやメジロなどの魚が釣れるらしく、それなりの釣りのスポットになっているようです。
浜辺からは遠くを見るとうっすらと明石海峡大橋が見えました。

淡嶋神社

道の駅を出発してさらにバイクを走らせると、いよいよ淡嶋神社に到着です。
朱い鳥居と朱い本殿が出迎えてくれます。
境内には約2万体もの人形が供養されており、地下には髪が伸びる人形が収められているらしいです。
事前予約すれば地下の人形も見れるようです。

人形が髪を伸ばす理由としては、呪いなどの怖い理由ではなく、人に注目してもらいたかったり遊んでもらいたいという理由で、髪が伸びるのだそうです。
その他の人形で、本当に呪われているようなものは供養してもらうことも出来ます。
境内には日本人形がずらりとならべられていますので、少し怖いなと思いました。

日本人形以外にも、招き猫や干支の置物やだるまなども多数置かれていました。
境内には猫もいて、鋭い眼光でこちらを見つめていました。
本殿の中にも人形がずらりと並べられており、どこもかしこも人形だらけの、まさしく人形の為の神社という感じの場所でした。
すべての人形が綺麗に掃除されており、常に管理の行き届いた場所なんだと思いました。
あまり参拝に行くには適していない神社なのかもしれません。

そして帰りは海沿いをのんびりと走って帰ってきました。
風が強いので並もたっており、海も少し荒れ気味でしたが、天気は良く青空であり青い空と青い海の景色の中を走って帰ってきました。
風が強くなければ申し分のないツーリングでしたが、雨も降らずに終始走っている間は天気が良かったので気持ちの良いツーリング日和でした。