淡路島で日帰りツーリング

気軽に楽しめる離島「淡路島」

ツーリングをする時には海が見える景色が楽しみの一つですが、離島へ行くということになるとややハードルが高まるような感じがします。
そこで初めての離島ツーリングを楽しみたいという人に気軽に行けるスポットとしておすすめをしたいのが「淡路島」です。

淡路島は本州と四国をつなぐ淡路島に浮かぶ離島で、瀬戸内海に数多くある離島の中でも最大の面積があることで知られています。
住所的には兵庫県となっており、関西方面だけでなく関東からもアクセス環境が整えられています。

淡路島へのアクセス方法を簡単に説明すると、陸路を使う場合は中国自動車道で大阪・名古屋方面より布施畑JCもしくは神戸西ICを利用して明石海峡大橋を目指します。
その他にも阪神高速や山陽自動車道、第二神明道路などからも明石海峡大橋を目指すルートがありますので、幹線道路であればどこからでもアクセスできると言ってもよいくらいです。

明石海峡大橋は兵庫県神戸市と淡路島の間をつなぐ約4kmの世界最大の吊橋で、海峡に大きな日本の主塔を設置してその間を通るというかなりダイナミックな形状をしています。

淡路島を訪れる時にはこの明石海峡大橋をわたるのも楽しみの一つになっており、規模の大きなパノラマの景色を見ることができます。

淡路島でおすすめのポイント別紹介

淡路島は日本神話にも登場している非常に歴史の深い土地です。
そのため島内には由緒ある建造物や遺跡が多くあり、古代の歴史が好きな人にとってはたくさんの観光ができます。
淡路島を初めて訪れる人におすすめのスポットをして以下のところがあります。

【淡路花さじき】
淡路島は島内に花が咲き誇る「花の島」とも言われる場所であることから、平成10年から兵庫県が「あわじ花さじき」という施設を設置しています。
こちらは淡路島北部にある丘陵地域の頂上部全体がエリアとなっていて、標高298~235mのなだらかな海に面した丘の上から一面の花景色を眺めることができます。
敷地面積はなんと甲子園球場の約4倍もあり、それぞれのエリアごとに季節の花が植えられているので年間を通じて楽しむことができます。

【鮎屋(あいや)の滝】
「鮎屋の滝」は、兵庫県洲本市鮎屋にあるダム下流の滝のことです。
かなり高いところから落ちる迫力のある風景をしており、かつては霊場として遺跡や慰霊碑などが設置されてきました。
最大落差は約14.5mで淡路島内最大の滝で、パワースポットや心霊スポットとしても広くメディアで紹介されています。

【島内で食べられる海鮮丼の特徴】
海辺のツーリングといえば海鮮丼ということで、淡路島でも近海でとれる新鮮なものを食べることができます。
地元名産の海産物はしらすとタイで、お店では6~7種類もの豪華な盛り付けとして提供されます。